2020年も11月に極大を迎える【しし座流星群】の時期がやってきました。
【しし座流星群】といえば1999年や2001年の大出現が有名ですよね。
今回はそんな【しし座流星群】を兵庫県で観測するベストな方角や場所、ピーク時間について調査しました!
今回まとめた内容がこちらです。
- 【しし座流星群2020】とは?
- 【しし座流星群2020】兵庫県でよく見える方角や場所は?
- 【しし座流星群2020】ピーク時間はいつ?
2020はどんな【しし座流星群】が見れるのでしょうか。
【しし座流星群2020】兵庫県でよく見える方角や場所は?ピーク時間はいつ?のタイトルでお送りします。
【しし座流星群2020】とは?
【しし座流星群】は、しし座の方角から四方八方に流星が飛び出してくるように見えるから「しし座流星群」と言います。
衝突スピードは秒速約70キロメートルにも達するそうです。
この速さは全流星群中でトップの速さです☆
過去には大量の流れ星が観測された【しし座流星群】
しかし、今年の活動は低調と見られており、天候の条件の整ったところでも、1時間あたり5~10個程度だそう。
ただ【しし座流星群】には明るい流星が多く、時にはかなり強く発光するものもあるので条件が良ければとても見応えのある流星観察になりそうです。
【しし座流星群2020】兵庫県でよく見える方角や場所は?
【しし座流星群2020】を兵庫県でよく見える方角や場所はどこなのでしょうか?
しし座流星群 pic.twitter.com/HMwCRkKPw6
— マルコ (@syempre1969) October 28, 2020
ポイントとしては『方角』よりも『月の位置』が重要になります。
月が視界に入ると流星が見えにくくなるので、できるだけ月に背を向け、明かりの多い市街地ではない方向を向いて観察するのがいいです。
2020年11月17日は新月に近い細い三日月なので、月明かりの影響の大丈夫そうです。
しし座の放射点を観測するなら、北東の空にある「北斗七星」を目印に東の方へと視線をずらすと見つけやすいです。
しかし、流星を多く見るなら方角を定めるよりかは「空の広い範囲を見渡すことができそうな場所」の方が有効です。
観察に適した場所は、空全体を見渡すことができ、明かりが少ない場所です。
- 照明設備の無いグラウンド
- 安全な河川敷
- 広くて街灯などが無い場所
上記のような場所は、子供だけ女性だけというのは大変危険なので、くれぐれもご注意くださいね。
見方は『敷物を敷いて寝転がる』そうすれば楽に観察できます。
次に、兵庫県でのおすすめ観測スポットをご紹介します。
明石公園
出典元:https://www.jalan.net/kankou/spt_28203ah3330041581/
明石公園は明石駅のすぐ北側に広がる明石城跡を中心に整備された広域公園。
四季折々の自然を満喫できる憩いのスポットです。
春には「日本さくら名所100選」にも選定されている桜の名所であり、約1,400本の桜が咲き誇ります。
明石市の中心部なので車でのアクセスは良く駐車場も完備。
公式HPはこちら⇒明石公園
兵庫県立大学西はりま天文台
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兵庫県立大学西はりま天文台では、日本国内最大、公開望遠鏡として世界最大を誇る「なゆた望遠鏡」をはじめ、様々な種類の望遠鏡で星空を観ることができます。
しかし、天文台の見学は午前9時~午後6時までです。
午後9時で駐車場手前のゲートだけ閉鎖されるそうなので、ゲート外に車は置いて歩いて園内に入れるそうです。
※路駐が心配な方は止めておいて下さいね。
公式HPはこちら⇒兵庫県立大学西はりま天文台
摩耶山掬星台
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摩耶山掬星台は、摩耶山山上にある展望広場で、六甲山周辺の夜景の名所のひとつです。
摩耶山の展望広場から阪神間の夜景を一望!
※お車でお越しの際は天上寺前駐車場をご利用ください。周辺での路上駐車は禁止されております。
この他にも観測スポットとしておすすめの場所
- 六甲山
- 三田市野外活動センター天体観測所
- 砥峰高原
などがあります。
【しし座流星群2020】ピーク時間はいつ?
2020年の【しし座流星群】は、11月17日の夜から11月18日の明け方にかけてが一番のピーク時間です。
しし座流星群の活動が極大に近づき、今日17日(火)深夜〜明日18日(水)未明が一番の見頃に!
今回は月明かりの影響はなく、空の条件の良いところで1時間あたり5~10個ほどの流星が出現します。https://t.co/pexQ8a7NhZ#流れ星 #しし座流星群 pic.twitter.com/gcwRjJx7wJ— ウェザーニュース (@wni_jp) November 16, 2020
2020年は11月17日20時頃には極大時刻になるそうです。
2020年11月の【しし座】の動きですが、日が変わる頃午前0時ごろに
【しし座】が東の地平より顔を出します。
そして、日の出ごろ午前6時半頃に放射点が一番高い位置に来ます。
流星は、放射点が高いほど見えやすいので一番の見頃は
11月17日(火)深夜~11月18(水)の明け方にかけて
が見ごろかと思います。
【しし座流星群】が見られる11月の時期は大変冷え込みますので、必ず防寒対策をしてくださいね。
まとめ
今回は【しし座流星群2020】兵庫県でよく見える方角や場所は?ピーク時間はいつ?のタイトルでお送りしました。
【しし座流星群】の観測は方角ではなく、空全体を見渡すことができ、明かりが少ない場所が重要です!
また、2020年のピークは11月17日の夜から11月18日の明け方にかけてが見頃です。
過去には大量の流れ星が観測された【しし座流星群】ですが、今年の活動は低調と見られており、天候の条件の整ったところでも、1時間あたり5~10個程度だそうです。
ただ【しし座流星群】には明るい流星が多く、時にはかなり強く発光するものもあるので条件が良ければとても見応えのある流星観察になりそうです。
防寒対策をして是非【しし座流星群】の観測を楽しんで下さいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。