菅首相の長男である菅正剛さん(東北新社勤務)から、接待を受けていたとして、山田真貴子内閣広報官さんが話題になっていますね。
今回、接待問題で更迭された秋本芳徳情報流通行政局長の後任となった”吉田博史総括審議官”は山田真貴子さんの夫です。
この報道でネットでは『なぜ夫婦別姓なの?』『夫婦とは分からなかった』などの声があがりました。
なぜ山田真貴子さんと夫・吉田博史さんは夫婦別姓なのでしょうか?
また、夫・吉田博史さんはどのような人物なのでしょうか?
そこで今回は山田真貴子の夫婦別姓の理由は?夫は吉田博史で経歴が凄くイクメンパパ!のタイトルでお送りします。
山田真貴子の夫婦別姓の理由は?
山田真貴子氏の夫は吉田博史氏です。
秋本芳徳元情報流通行政局長の後任が山田真貴子内閣広報官の旦那 吉田博史総括審議官だそうです。
お友達どころか身内、親類縁者で固める菅義偉末路政権! pic.twitter.com/AJ8xPvRcVr
— ダルマパパ (@GHynvs0ynDhOSMF) February 26, 2021
ネット上では夫婦の姓が違うことに疑問の声が上がっていました。
結論からお伝えすると、山田真貴子氏は旧姓(結婚前の苗字)でお仕事をされていただけだそうです。
そのため、本籍上の名前は『吉田真貴子』です。
ではなぜ山田真貴子氏は、結婚前の旧姓を使用し続けているのでしょうか?
実は、この夫婦が別々の苗字を使用している理由は明らかにされていません。
実際に、結婚後も仕事の関係で、職場では旧姓を名乗る方は少なからずいらっしゃいます。
例えば、大学教授などは名前が変わってしまうことで、自身の論文などが検索できなくなる弊害を防ぐ意味があります。
山田真貴子氏も官僚という職務に就いていることから、結婚後の「吉田」に改姓してしまうと業務に支障が出てしまうため、「山田」という旧姓を使用していると思われます。
ただ、どちらかの夫婦が不祥事を起こした場合、一方が被害に合わないためではないか?っとも言われていました。
秋本の後がまの吉田って山田真貴子の夫なの⁈
姓が違うから分からなかったわw
夫婦別姓はこういう時こっそりできて
便利ね#国会中継— 御茶屋 栞 (@OchayaShiori) February 25, 2021
確かに今回の吉田博史氏が情報流通行政局長の後任に選ばれた際、何人の方が山田真貴子氏の夫と気付いたでしょうか?
この人事異動については、世間でも批判の声があがりました。
総務省・東北新社の豪華接待(贈収賄事件)問題で秋本局長が異動したけど、その後任局長が、当の山田真貴子広報官の夫(彼の姓は吉田っていうらしいけど総括審議官だとか)ってどういう人事なんだろね。
— kumago (@KumagoQoo) February 26, 2021
国内でも『選択的夫婦別姓』を求める声は多いです。
最近では、男女共同参画担当相の丸川珠代氏は、この選択的夫婦別姓に反対するよう呼びかける書状に署名し話題になりましたね。
ご自身は仕事上では旧姓の「丸川」で、戸籍上の名前は夫の姓の「大塚」なので、矛盾が伺えます。
山田真貴子の夫は吉田博史で経歴が凄くイクメンパパ!
山田真貴子氏も素晴らし経歴の持ち主ですが、夫・吉田博史氏も素晴らしい経歴の持ち主でした。
出典元:情報流通行政局長に吉田氏 総務省: 日本経済新聞 (nikkei.com)
名前:吉田博史(よしだ ひろし)
生年月日:1964年
出身地:東京都
最終学歴:東京大学法学部卒業
吉田博史氏の経歴はこちらです。
1987年4月、郵政省採用
1987年8月、郵政省通信政策局国際協力課
1990年4月、万国郵便連合国際事務局
1992年10月、郵政省放送行政局衛星放送課企画係長
1993年7月、五条郵便局長
1994年3月、放送行政局第二業務課課長補佐
1995年6月、郵政省放送業務局地上放送課課長補佐
1996年7月、郵政省大臣官房総務課課長補佐
1997年5月、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官
2000年7月、郵政省放送行政局放送政策課課長補佐
2001年7月、総務省情報通信政策局総務課課長補佐
2002年10月、総務省郵政企画管理局総合企画課調査官
2003年4月、総務省郵政行政局総務課調査官
2003年9月、大臣秘書官
2005年10月、総務省総合通信基盤局データ通信課企画官
2006年8月、総務省情報通信政策局地上放送課企画官
2007年7月、総務省情報通信政策局地上放送課長
2012年8月4日、総務省電気通信事業部事業政策課長
2015年7月31日、官房参事官
2016年6月17日、参事官
2017年7月11日、官房審議官
経済産業省大臣官房審議官・IT戦略担当併任商務情報政策局付
2019年7月5日、総務省情報流通行政局担当審議官
2020年7月、官房総括審議官
2021年2月19日、総務省情報流通行政局長(官房総括審議官兼任)
吉田博史氏は、若手社員からも『常に冷静かつ的確に皆を引っ張って下さいます。』と高い評価を得ていました。
常に冷静かつ的確に皆を引っ張って下さいます。 課長のそうした強いリーダーシップのおかげで、私達若手も自由な発想、日々舞い込む課題に対して全力で取組めることをとても嬉しく 感じています。
引用元:https://www.soumu.go.jp/main_content/000354881.pdf
山田真貴子氏と吉田博史氏の馴れ初めについては公表されていませんが、同じ郵政省大臣官房に所属してた事があったのでその時に出会ったのでは?と噂されています。
山田真貴子氏の方が3歳上の姉さん女房なんですね。
- 山田真貴子氏:1984年4月に郵政省に入省
- 吉田博史氏:1987年4月に郵政省に入省
山田真貴子と吉田博史の子供は?
山田真貴子氏と夫・吉田博史氏の間には、息子さんが1人います。
名前や年齢や顔画像などは公表されていませんが、2021年で22歳ではないかと予想します。
2014年の安部総理大臣秘書の時の取材で山田真貴子さんが家族について語られていました。
「総務省の同僚である夫の間とまもなく高校生になる息子との2人という小さな家族ですが。」
母親は早稲田大学、父親は東京大学出身なので、きっと息子さんも優秀な方であることが予想できます。
吉田博史氏のイクメンエピソード
山田真貴子氏は、出張などで家をあけることが多く、夫の吉田博史氏が、家事や育児にも積極的に参加していたそうです。
山田真貴子氏はメディアで、夫・吉田博史氏に感謝されていました。
ワーキングマザーにとって、育児は一人で担うことは困難ですし、私も保育園の先生方やベビーシッターさん、ママ友の助けとアドバイス、同僚や上司の理解で、何とかやってくることができました。また、家事も子育ても、何でも協働作業としてやってくれる夫ですが、親子関係も見事で、息子の一番の友達と言える程仲良しです。夫は私の仕事も生き方も尊重してくれるパートナーで、彼なくして仕事を続けることはできなかったと思います。
引用元:MION’S HEADLINE (feizeus.com)
山田真貴子氏が多忙な業務をこなせたのは、夫・吉田博史氏の支えがあったからこそだという事がよく分かります。
また、吉田博史氏もインタビューで子育てや山田真貴子氏について語っていました。
うちは共働きで妻も同僚です。
子供が小さかった時は保育園に預けていましたので、夫婦のうちは余裕のある方が面倒を見る事になります。
綱渡りのこともありました。例えば妻が出張中で私 が朝早く出勤しなければならず、7時15分に開園する保育園に7時 前に押しかけてちょうど出勤してきた保育士さんに快く引き受け ていただいたこと、子どもがインフルエンザに罹り夫婦交代で、出勤と、看病+テレワークとを行ったことなど。10年以上前のことですが、総務省の上司、同僚の皆さんが温かく見守ってくれました。 今では子どものお迎えに行く男性職員もめずらしくありません。
うちの子どもも、もう高校生。妻と支えていただいた皆さんに感謝しています。
本当に吉田博史氏がイクメンパパで、子育てに奮闘されていた様子が分かります。
夫婦2人が支え合って、子育てをしてきた分きっと仲のいい家族なんだと感じます。
まとめ:山田真貴子の夫婦別姓の理由は?夫は吉田博史で経歴が凄くイクメンパパ!
今回は山田真貴子の夫婦別姓の理由は?夫は吉田博史で経歴が凄くイクメンパパ!のタイトルでお送りしました。
山田真貴子氏が夫婦別姓を名乗っているのは、仕事上の関係で特に深い意味はなく、戸籍上は夫の姓『吉田真貴子』だそうです。
山田真貴子氏と夫の吉田博史氏は、東京大学卒業後、郵政省に入省。
2021年2月19日には総務省情報流通行政局長(官房総括審議官兼任)に就任されました。
お2人は共働きで、吉田博史氏が積極的に育児に協力してきたことが分かりました。
山田真貴子氏のインタビューでは『彼なくして仕事を続けることはできなかったと思います。』と感謝の言葉を述べていました。
今回の騒動で山田真貴子氏は体調不良で入院し、辞職することになりましたが、1日も早く体調が回復することを願います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。